可児市議会 2022-06-08 令和4年第3回定例会(第2日) 本文 開催日:2022-06-08
旭小学校では、PTAの組織にSDGs部会を設置し、学校とPTAが連携してジェンダー平等などについて学ぶ人権教育、福祉や防災等について学ぶ総合的な学習、PTA資源回収、算数セットのリユース化等に取り組んでいます。
旭小学校では、PTAの組織にSDGs部会を設置し、学校とPTAが連携してジェンダー平等などについて学ぶ人権教育、福祉や防災等について学ぶ総合的な学習、PTA資源回収、算数セットのリユース化等に取り組んでいます。
入学に伴う準備として、小学校では算数セットや上靴、体操服など、最低でも2万3,000円ほど。それにランドセルなどを含むと、最低でも6万円はかかると思われます。また、中学校では制服の値段に幅がありますが、最低でも8万円から9万円はかかります。 岐阜市内のある母子家庭は、お母さんがダブルワークで月14万円から15万円の収入。
そのほかにも、1年生では、算数セットや鍵盤ハーモニカ、引き出しに粘土、工作板など。2年生では絵の具セット、3年生ではリコーダーに書道セット、4年生では彫刻刀、5年生では裁縫道具、そして、成長に合わせて体操服などなど。
先ほどの教材セット、特に算数セットなんかにつきましては、非常に使用頻度が高いものです。あるいは小さいものなどは破損であったり紛失等もたくさんあります。あるいはまた先ほどありましたように音楽で使う鍵盤ハーモニカといったものもありますが、これは息を吹き込むわけですので、衛生上の問題があったりするというようなことで、こういうものも個々の個人の対応ということでお願いをしております。
それで、今まででしたら、新入生の説明会の中で算数セットを買ってくださいと言われても、そうですかということで、いろいろ御不満はあったでしょうけれども買われましたけれど、ことしの説明会では、やはりセットでなくて、個別に買えないかとか、こういうお声が出てきたということです。今、子供たちの間で大変経済的な困難に直面している保護者の部分がふえているというふうに思っております。
しかし、今お考えになっている入学時の算数セットを全生徒に配布方式ではなく、学校備え式にすることは経費削減につながり、細かいおはじきに名前など書かなくてもよく、ごみにもならず、父兄にも大変喜ばれると思います。こうした削減は、ぜひ進めていただきたい政策ですが、教育長のお考えをお聞かせください。 また、街づくりは人づくりといわれております。
大変結構なことなんですが、岐阜市では平成15年度、ささやかな入学祝品、算数セットの支給も取りやめています。同じ岐阜市であるのにこのような不公平を生み出していいのか。敬老祝金や入学祝品を支給するというのなら、岐阜市民に対しても行っていただきたい。
その学用品の中で、算数セット、そして引き出し(整理箱)につきましては、学校の備品として扱うべきものではないかというふうに思うわけです。憲法26条で、義務教育はこれを無償とすると定められておりますが、この精神を生かすことはできないでしょうか。 3点目ですが、児童クラブの開設についてでございます。